卒業式に帽子投げをする由来と意味を知っていますか?

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帽子投げ2

皆さんは映画の卒業式でのワンシーンや、
毎年ニュースで流れる、
防衛大学の卒業式で、
卒業生が帽子を一斉に投げる様子
見たことはありませんか?

学長の祝辞の後に、
帽子を真上に投げ、

そのまま帽子を拾わずに、
卒業式の会場から走り去る卒業生の顔は、
なんだか晴れ晴れとしていて、
見ていても気持ちのいいものです。

でも、この帽子投げの行為に、

どんな意味があるのか?
いつから始まったものなのか?

あなたは知っていますか?

今回はそんな卒業式で行われる、
帽子投げの由来や意味について、
お話しします。

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卒業式に帽子投げをする由来と意味は?

最近では日本の一般的な大学でも、
ちらほら見られるようになった
卒業式の帽子投げ

この行為が始まったのは、
1912年のアメリカ
アナポリス海兵士官学校
卒業式からとされています。

士官学校時代に使っていた候補生用の帽子は、
卒業した後、士官用の帽子に変わるため、
必要のないものとなります。

その必要がなくなった帽子を
思い切り投げることで、
士官学校からの開放感や達成感を、
卒業生が表現したことから
始まったんですね。

帽子投げ1

つまり、卒業式の帽子投げには、
卒業することへの喜びの意味が、
込められたものだったんです。

卒業生が帽子を投げる時、
晴れやかな顔をするのが
分かる気がしますよね。

のちにこの行為が、
海軍士官学校で慣例化し、
アメリカ全土に広まり、
さらには海を渡って、
日本の防衛大学に伝わることになります。

卒業の喜びを表現したい!

そんな卒業生の気持ちは、
どの国も同じなんですね。

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卒業式の帽子投げが日本でも広まった理由

厳かなセレモニーである卒業式に、
帽子をなげるなんて行儀が悪い!

日本ではそう思われそうな、
卒業式の帽子投げですが、

最近では防衛大学だけでなく、
卒業式にアカデミックドレスを利用する、
一般の大学でも行われる行事となっています。

一体どうしてなのでしょうか?

実はこの事には、
日本人に馴染みのある、
「ハレの日、ケの日」
という考え方に合っていたから
と言われています。

普段は行儀が悪くて出来ないことを、
ハレの日である特別な日だからこそ、
大いに楽しもうじゃないか!

そんなお祭りのような考え方が、
日本人に受け入れられた、
ということなんですね。

また、新しい物事に柔軟に対応できる、
若者の行事だからこそ、
広まったとも言えるでしょう。

ちなみに、投げられた帽子は、
その後どうなるのか
気になりますよね。

日本の場合、投げられた帽子は、
後輩たちがきちんと回収し、
持ち主のもとに返還されています。

そういうところは、
なんだか日本人らしくて
ホッとしますよね。

帽子投げ3

卒業式での帽子投げは、
なんだか行儀が悪いと、
毛嫌いする人も少なくないようですが、

込められた意味を知ることで、
意義のある行為だと
分かっていただけると思います。

これからもこの行事が
続いていくと素敵ですよね。

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