「ずつ」と「づつ」の使い分け!どっちを使うのが正解?

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「世界の言語で一番美しくて難しい」
そう評されることが多い日本語。

確かに私たち日本人でも、
日本語ってややこしいなぁと
思うことが多々ありますよね。

そんな中でも特に厄介なのが、
「ずつ」と「づつ」の使い分けです。

よく使う言葉ですが、
この違いを子供や外国の方に
上手に説明するのは、
とても難しいですよね。

そこで今回は日本人でも意外と知らない、
「ずつ」と「づつ」の使い分けのルールを、
わかりやすく説明
しましょうね。

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「ずつ」と「づつ」のどっちが正解?

戦前では「づつ」、
戦後では「ずつ」
となっているのを、
みなさんご存知でしょうか。

実はこれ、1946年に公布された
「現代かなづかい」によって、

・「ず」は現代仮名遣い
・「つ」は歴史的仮名遣い

と文部科学省が定めたことから始まっているんです。

なので基本的に学校や新聞など、
公的な文章では「ず」を使う
統一されているんですね。

では現在で「づつ」を使うのは
間違いなのでしょうか?

これもまた厄介なことに、
現代かなづかいが公布された40年後
「現代仮名遣い」に改正された際、

「づつ」を使うことも出来るようになり、
ハッキリと間違いとは言えなくなりました。

つまり基本の「ずつ」を使うか
昔ながらの「づつ」を使うかは、
個人の自由ということ。

なんとももどかしい結果ですよね。

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一般的な「ずつ」と「づつ」の使い分けのルールとは?

では学校や会社の書類など、
一般的な使い分けのルールは
どうなっているのでしょうか。

現在では基本的に「ずつ」を使う方が
好ましいとされています。

しかし例外として、
「づつ」を使うケースもあるので注意が必要です。

◆同じ音が続く場合

同じ「つ」の言葉が続く場合は「づ」を使います。

例えば「続く(つづく)」や「鼓(つづみ)」
これに当たりますね。

つまり「つ」の次に濁音が続く場合は、
「づ」を使うと覚えておくと
いいということですね。

◆意味が分けられる二連語の場合

単語の意味が分けられ、
かつ本来「つ」を使っていた場合は「づ」
を使います。

例えば…

・宝塚(たからづか)=宝+塚(つか)
・三日月(みかづき)=三日+月(つき)
・手作り(てづくり)=手+作り(つくり)

 
などがこれに当たりますね。

ただ困ったことにこの例外に当てはまらない、
俗にいう「例外の例外」もあります。

「稲妻(いなずま)」「融通(ゆうずう)」などが
これに当たりますが、
もうこうなると残念ながら
暗記するしかありませんよね(苦笑)

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「ずつ」と「づつ」の使い分け!どっちを使うのが正解? まとめ

日本人でも厄介な
「ずつ」と「づつ」の使い分けですが、

・基本的には「ずつ」を使う
・同じ言葉が続く場合は最初の文字に従う
・単語が分解でき、かつ「つ」で始まるなら「づ」を使う
(但し例外あり)

このような説明ができます。

もし子供が「少しずつ」ではなく
「少しづつ」と書いていたら、
この点を踏まえて上手に使い分けを
教えてあげて下さいね。

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