夏になると、
ニュースや新聞などで
熱中症の話題が多くなりますよね。
人間だけではなく、
身近なペットや家畜などが、
夏の暑さで
ぐったりしている様子は困ったことですが、
ちょっとした夏の風物詩にもなっているようです。
そんな怖い熱中症ですが、
なりやすい人や環境があることを、
あなたは知っていますか?
暑い夏は上手に乗り切りたい!
そんなあなたのために、
今回は熱中症になりやすい3つの原因
などについてお話ししますね。
熱中症が起こる経緯は大きく2つに分けられる!
まずは熱中症が起こる2つの経緯を、
簡単に説明しましょう。
▼古典的熱中症
外から入ってくる熱が原因で起こります。
幼児や高齢者、糖尿病の方が
なりやすい熱中症ですね。
車内に残った幼児や、
節電で暑さを我慢した高齢者が
起こす熱中症がこれに当たります。
▼労作性熱中症
体内で発生する熱が原因で起こります。
農作業や登山、スポーツ中の方が、
知らず知らずに無理をして
なってしまう熱中症です。
どちらの熱中症の経緯も、
結局は体の内外からの熱が原因で
起こることが分かります。
つまり熱から体を守るため、
涼しい場所に移動したり、
水分を摂ることが、
重要な対策になるということなんです。
ちなみに熱中症が起こる経緯は、
この2つとされていますが、
体調が悪い人などの場合は、
どちらの熱中症も起こりやすいと
覚えておいて下さいね。
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熱中症になりやすい3つの原因とは?
熱中症は3つの原因が重なり合うことで、
起こりやすくなると言われています。
▼環境原因
▼身体的な原因
▼行動による原因
つまりこれら3つの原因を
出来る限り避けることで、
熱中症のリスクが
グンと下がると容易にわかりますよね。
ところで去年の夏に熱中症となり、
3日ほど寝込んだ私。
小雨が降っていた蒸し暑い日に、
雨具を着てウォーキングを
1時間ほどしていたことが
原因だったようです。
今思うと多湿の中を、
通気の悪い雨具を着ていたことによる
環境原因と、
ウォーキング中に水分を摂らなかった、
行動による原因が重なったことで、
熱中症になったということなんでしょう。
確かに3つの原因を知っていれば、
私の熱中症も避けられたものでした。
猛暑に要注意!熱中症の3つの原因を知って対策をとろう! まとめ
熱中症は命にもかかわる怖い症状で、
毎年1,000人近くの方が亡くなっています。
いつ誰がなってもおかしくない、
意外と身近な熱中症。
だからこそ熱中症が起こる
経緯や原因を知ることで、
十分な対策をする必要があるんです。
今回お話しした経過や原因に
当てはまりやすい人は、
「自分は熱中症になりやすい」
と自覚したうえで、
特に熱中症に注意をし、
夏を過ごして下さいね。