お花見をするのならば、
出来るだけいい場所でしたい!
誰だってそう思いますよね。
ましてや社会人となり、
会社からお花見の場所取りを
任された場合は、責任重大!
「いい場所だな」
と言われるような
場所取りをしようと、
気合がはいるものです。
でもお花見の場所取りでは、
マナーを守ることが大事。
他の花見客の迷惑に
ならないような、
節度ある行動こそが、
場所取りでは必要なんです。
そこで今回は、
知らないでは済まされない、
お花見の場所取りマナーについて、
お話ししましょうね。
お花見の場所取りは下見が重要!
まずお花見の場所取りをする前に、
必ず1度は下見をしましょう。
下見を怠ると、
まずいい場所は取れません。
そんな重要な下見で、
見るべきポイントは次の3つです。
▼トイレの場所
トイレの場所が、
臭いのしない程度の近場にあるか、
備え付けの紙があるか、
確認をすること。
▼近所の店やゴミ箱の位置
追加の買い出しを考えて、
近くに店があるか、
またゴミ捨て場の状況も確認すること。
▼花見をする場所の注意書きの確認
場所によっては、
真夜中の場所取りは禁止などの
ルールがあるので、注意すること。
これらのことを考えて、
花見に合った場所を、
最低でも3か所はチェックしてくださいね。
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お花見の最低限の場所取りマナーと準備する物は?
場所取りの際に最低限必要な物は、
・ブルーシート
・ダンボール紙
・太いマジック
・重しの
4つです。
お花見をする場所に
ブルーシートが風で飛ばないよう、
四隅に重しを置いて敷き、
ダンボール紙に太いマジックで、
大きく団体名を書いて目立つ場所に置く。
これが場所取りの手順ですね。
この際に場所取りのマナーとして、
注意したい事は以下の通りです。
▼桜の木の根元は避ける
桜の根元を踏み固めることによって、
桜の木は傷んでしまいます。
また枝に物をかけるのも
重大なマナー違反ですね。
▼参加人数に見合ったスペースを取る
花見の場所は限られています。
必要な分だけにしましょう。
▼場所を取ったら離れない
場所によっては、
シートだけで長時間無人だった場合、
警備員が撤去することもあります。
また横入りなどの
トラブルを防ぐためにも、
必ず1人は見張り番がいた方がいいです。
ところで、「この場所にしよう」と
下見で考えていた場所に、
花見を楽しんでいる人がいた!
そんな事良くありますよね。
その時は、その場所の人に、
「終わりましたら、
ここでの場所取りをと
考えていますので、
よろしくお願いします」
などと軽く挨拶をしておきましょう。
きっと快く対応してくれますよ。
お花見の場所取りは、
時としてトラブルを招くことがありますよね。
でもキチンとマナーを守っていれば、
避けられることがほとんどです。
楽しくお花見をするためにも、
ぜひこれらの最低限のマナーを必ず守ったうえで、
場所取りをしてくださいね。