“上野天神祭”は、
江戸時代から続く伝統的なお祭り。
2002年には重要無形民俗文化財に指定され、
2016年にはユネスコ無形文化遺産の1つに
登録されました。
今も昔も、
上野(伊賀市)を代表する秋の風物詩です。
目玉であるだんじりや鬼行列は、
豪華絢爛で大迫力!
そんな上野天神祭をしっかり堪能するために、
ここでは今年のだんじりや鬼行列のルートと時間、
そして日程などについてまとめました。。
上野天神祭に訪れる際には、
ぜひ参考にしてみてください。
Contents
上野天神祭2018の日程は?
まずは、今年の上野天神祭の、
日程やアクセス情報を見ていきましょう。
▼開催日時
2018年10月19日(金)…宵山
20日(土)…足揃えの儀・宵山
21日(日)…神幸祭
※小雨決行
荒天の場合は中止
▼開催場所
菅原神社
▼アクセス
<電車の場合>
伊賀鉄道「上野市駅」で下車
<車の場合>
名阪国道「中瀬IC」または「上野IC」から約10分
▼駐車場
例年では、
以下の場所が駐車場として利用できるようになっています。
- 市営城北駐車場(無料※最終日のみ有料)
- 市営だんじり会館駐車場
- 市営上野公園駐車場
- 市営市庁舎駐車場
- 市営白鳳門駐車場
- 上野西小学校臨時駐車場
- 三重県伊賀庁舎臨時駐車場(無料)
▼問い合わせ
上野文化美術保存会
(上野西部公民館内事務局)
info@ueno-tenjin-matsuri.com
▼公式サイト
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上野天神祭2018のだんじりと鬼行列のルートや時間は?
上野天神祭のだんじりと鬼行列は、
2日目の“足揃えの儀”と、
3日目の“神幸祭”で行われます。
それぞれにルートや時間が異なるので、
しっかりチェックしておきましょう!
◆足揃えの儀
足揃えの儀では、
午後になるとホラ貝と太鼓の音と共に、
三之町筋を鬼行列が練り歩きます。
3日目の神幸祭よりも、
比較的ゆっくりと見物できますよ。
だんじりは午後から夜にかけて、
本町筋や二之町筋を曳行(えいこう)。
提灯を揺らしながら、
上野天神宮へと進みます。
昼に見るだんじりとはまた違った、
夜ならではの美しさが魅力的ですね!
◆神幸祭
祭りは9時開始で、
まずは神輿行列が出発し、
その後は鬼行列、だんじりと続きます。
出発地点は東御旅所。
そこから本町筋、二之町筋、
三之町筋を1日かけて巡行します。
2018年の巡行順はこちら。
- 【三明】福居町
- 【二東・月鉾】鍛治町
- 【花冠】西町
- 【紫鱗】魚町
- 【小簑山】児玉町
- 【其神山・葵鉾】中町
- 【鉄英剣鉾】向島町
- 【薙刀鉾】新町
- 【桐本】東町
巡行順は毎年違うので、
お目当てのだんじりがある人は、
しっかりチェックしておきましょう!
上野天神祭2018の見どころはココ!
上野天神祭は3日間に渡って開催され、
それぞれに見どころがあります。
より上野天神祭を楽しむために、
注目してほしい見どころを、
いくつかピックアップして紹介しますね。
◆ひょろつき鬼
たくさんの鬼が列をなして練り歩く
“鬼行列”。
ただ歩いているだけでも迫力満点なのですが、
注目ポイントは
“ひょろつき鬼”です。
ひょろつき鬼はその名の通り、
ひょろひょろと沿道の人に向かって動き回る鬼。
鬼が近づいてくると、
あたりは小さな子どもたちの悲鳴が響き渡ります。
子どもたちにとっては災難ですが、
大人にとってはこれも1つの見どころですよ。
◆展示されただんじり
2日目・3日目のだんじり行列では、
動いていることもあり、
あまり間近でゆっくりとだんじりを見ることはできません。
しかし祭り初日の“宵山”では、
提灯を飾り付けられただんじりが、
だんじり蔵の周辺で展示されます。
全部で9基あるだんじりは、
それぞれに細部まで凝った細工がされているので、
じっくりと見物できるチャンス!
◆屋台街
本町通り、銀座通りを中心に、
約250もの屋台が出店。
定番グルメから、
金魚すくいなどの遊戯系までよりどり見取り♪
菅原神社の隣には、
例年“お化け屋敷”が出現!
ちょっとした名物にもなっているので、
ぜひ足を運んでみてください。
上野天神祭2018の日程は?だんじりや鬼行列のルートと時間は? まとめ
今年の上野天神祭について、
だんじりや鬼行列のルートと時間、
見どころなどについてまとめました。
上野天神祭は、
だんじりや鬼行列といった歴史的な催事から、
縁日のような食べ歩きまで、
いろんな楽しみ方ができるお祭り。
友人や家族と、
ぜひ上野の町を訪れてみてください!