邪気を追い払い福を呼び込むための豆まき。
多くの場合はこれを大豆で行いますが、
大豆での豆まきは難点も多いです。
特に子どもがいる家庭だと、
豆が嫌いな子もいますし、
大豆だとテンションが上がりません。
しかも小さなお子さんの場合は、
誤飲の危険性もあります。
そして片付けをする親の立場からすると、
まいた大豆を掃除するのは大変…
これらの理由から、
近年では節分に豆以外のアイテムを使って、
豆まきをするという人も増えてきています。
子どもたちも喜び親も助かる。
ここではそんなアイテムを、
紹介しましょう!
ぜひ参考にしてみてください。
子どもが喜ぶ節分アイテムベスト5!
豆まきは伝統のある大切な行事ですが、
小学生にもなると、
“そんな子供っぽいことやらない”
なんて言い出す子どもも。
そこで、豆まきをより楽しいイベントにするため、
豆以外で子どもが喜ぶアイテムを紹介しましょう。
◆個包装のお菓子
大人になった今なら
大豆も美味しいと思えるのですが、
やはり子どもたちに大豆は不人気。
そこで、子どもが食べて喜ぶものと言えば、
“お菓子”です。
小さな個包装のものを投げれば、
後片付けも楽だし、衛生的にも問題なし。
ただしスナック系やクッキー系のお菓子は、
投げると割れたり粉々になったりするので止めましょう。
また、当たると痛い固いお菓子、
例えば飴などもやめておいたほうがいいですね。
おすすめは、マシュマロやグミなど、
人や物に当たっても大丈夫なお菓子です。
◆手作りの紙製豆(クジ付き)
食べ物を投げることに抵抗があるという人には、
手作りの紙製豆がおすすめ。
折り紙やコピー用紙、新聞紙などを小さく丸め、
お子さんと一緒に豆を作っちゃいましょう。
ただそれだけではあまり面白みがないので、
豆のうちいくつかに
クジを紛れ込ませてみるのも1つのアイデア。
番号を書いて丸めておき、
投げ終わった後は回収して
お菓子などの景品と交換します。
これなら子どもたちもこぞって豆を拾うので、
後片付けも楽ちんですよ!
◆スーパーボール
投げて楽しいものと言えば、
スーパーボール!
よく跳ねるしカラフルでいろんなデザインがあるので、
子どもが喜ぶこと間違いなし。
ただし、スーパーボールは当たるととても痛いので、
人ではなくダンボールなどで鬼を作って、
それに向かって投げるようにしましょう。
そしてできるだけ物の少ない、
ボールがハネても問題ない場所で行ってください。
あらかじめ、
“本気で投げない”
“物や人に向かって投げない”
などのルールを決めておくと、安全に遊べますよ。
◆お金
子どもも小学生くらいになると、
お菓子などではあまり喜びません。
そんな子でも大いに盛り上がってくれるのは、
やはりお金。
子どもにとっては、たとえ1円玉でも、
お金というだけでかなりテンションが上がります。
“鬼は外”では外に向かって豆を投げて、
“福は内”で家の中でお金をまく、
というパターンの人も多いようです。
小銭をそのまままいてもいいし、
丸めた紙をまいて、
そこに書かれた金額をゲットできるというのも面白いですよ。
◆お餅
神社で行われる節分の祭りなどでは、
お餅がまかれることも多いです。
これを家庭で真似してみるのもいいですね。
元々、穀物には神聖な力があるとされて
“豆まき”が始まったので、
お米からできているお餅もピッタリ。
2~3cm角に切った餅をラップ等で包むと、
投げやすくなりますよ。
投げた後は拾って、
温かいお汁粉にするのがおすすめ!
Sponsored Link
豆まきで豆以外でまくもの!子どもが喜ぶ節分アイテムは? まとめ
豆以外で、
豆まきにまくアイテムを紹介しましたが、
いかがでしたか?
どれも子どもが喜ぶものなので、
毎年趣向を変えながら行うのもいいですし、
お菓子とお金といったふうに、
組み合わせてみるのも楽しいですよ。
いろいろな工夫をして
“我が家ならでは”
の豆まきをしてみてくださいね!