地震、津波、台風、大雨、火山噴火、火事。
これらの災害は、
いつどこで起きるかわかりません。
万が一災害が起きてしまった時に備え、
防災について考えておく必要があります。
しかし、
「防災について完璧に考えている!」
という人は少ないでしょう。
そこで、「防災の日」に関連して開催される、
防災イベントに参加してみてはいどうですか?
今回は、2018年の防災の日に、
大阪で開催されるイベントを紹介します。
イベントに参加して、
防災についての意識を高めてみませんか?
Contents
防災の日のイベント2018!大阪で開催されるイベントは?
◆大阪880万人訓練
この「大阪880万人訓練」は、
防災イベントというよりも、
とても実戦に近い避難訓練です。
実際に地震・津波が起こったと仮定して、
緊急速報メールの配信や、
屋外スピーカー放送、車内放送など、
本番同様に行われます。
メールや放送を受信したら、
実際にその場からどう避難すればいいのか?
ということを考えてみましょう。
大阪府内各地の学校や企業などでも、
この訓練に合わせた避難訓練が、
各所で行われますよ。
▼開催日時
2018年9月5日(水)
11時~
※雨天決行
(荒天の場合は中止の可能性あり)
▼開催場所
大阪府全域
▼お問い合わせ
大阪880万人訓練実行委員会
(大阪府庁)
TEL:06-6941-0351
TEL:06-6910-8001
▼公式サイト
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防災の日のイベント後にも防災意識を絶やさない!
防災イベントに参加すると、
その時はかなり防災意識が高められますね。
しかし、時間がたつにつれて、
「まぁ大丈夫だろう」
という気持ちに逆戻り、
なんてことも。
イベントに参加して高めた防災意識は、
イベント後もしっかりと
根付かせなくてはなりません。
今一度、
防災についての再確認を行いましょう。
◆避難場所について
避難場所は、
「家の近く」だけを確認しておけば良い
というわけではありません。
家にいた場合、会社や学校にいた場合、
買い物に出ていた場合など、
様々なパターンを想定しましょう。
また、家族が避難する可能性の高い避難場所も、
事前に確認しておくと、
いざという時の安否確認がスムーズに行えますよ。
避難場所は、
各自治体のホームページから確認できますよ。
大阪府の避難場所一覧
https://www.navitime.co.jp/category/0511004/27/
◆緊急時の連絡方法
災害などの緊急時には、
多くの人が電話やメールでの連絡を行います。
そのため、回線が混乱して、
通じづらい状況に陥ることも。
そんな時のために、
利用できる災害用伝言板や、
その使い方を事前に予習しておきましょう。
災害用伝言ダイヤル(171)
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
災害用伝言板サービス(au)
https://www.au.com/mobile/anti-disaster/saigai-dengon/
災害用伝言板サービス(NTTドコモ)
https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/disaster_board/
災害用伝言板サービス(SoftBank)
https://www.softbank.jp/mobile/service/dengon/boards/
◆緊急時に使える公衆無線Wi-Fi
あなたは「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)
という無料Wi-Fiを知っていますか?
災害時などの緊急事態に、
通信各社の公衆無線LANを
無償で提供する仕組みです。
これまで東日本大震災や、
2018年7月の西日本豪雨などの際に利用されました。
▼使い方
1.
スマートフォンの設定画面でWi-FiをONにする
2.
SSIDで一番上に出ている「00000JAPAN」を選択する
この手順で、
使っている携帯キャリアに関わらず、
公衆無線LANの使用が可能になります。
ただし、通信は暗号化されずに行われるため、
通信内容を盗聴されたり盗み見される危険性も。
必要最低限の情報発信以外は、
使わないようにしましょう。
◆防災グッズの用意・確認
防災グッズや、
災害時の為の備蓄などを用意しておきましょう。
既に用意しているという場合でも、
使用期限や消費期限など、
チェックしておくと安心です。
市販の非常持ち出し袋があるからと安心せずに、
本当に自分や家族に
必要なアイテムだけを用意しましょう。
防災の日のイベント2018!大阪で開催されるイベント情報まとめ!まとめ
2018年の防災の日に、
大阪で開催されるイベントについて紹介しました。
いかがでしたか?
イベントに参加する時には、
実際に災害が起こったつもりで、
真剣に訓練に取り組みましょう。
予習をしておくことで、
いざという時に慌てることなく行動できるはず。
事前の心構えや準備が、
自分や大切な人の命を守る事に繋がりますよ。