綱引きは、
運動会には欠かせない定番の競技。
ちいさな子どもから大人まで、
みんなが参加できて盛り上がれますよね。
簡単そうに見えますが、
ただ思い切りロープを引っ張るだけでは勝てません!
全体の重量が大きい方が有利な綱引きですが、
実は並び方や握り方をちょっと工夫するだけで、
確実に勝率が上がるのです。
そこで今回は、
運動会の綱引きで勝つ方法を、
並び方と握り方に分けてくわしく紹介します。
「クラス全員参加の綱引きで絶対勝ちたい!」
「勝って子供たちに良いところを見せたい」
という方は、ぜひ参考にしてくださいね!
Contents
【運動会の綱引き必勝法!並び方のコツを5つ紹介!】
綱引きの並び方では、
今から紹介する5つのポイントに注意することが大切です。
■背の高い順に並ぶ
先頭から背の高い順に並びましょう。
引き始めの位置が高くなればなるほど、
体重をかけてロープを引きやすくなるからです。
また前後の身長差がバラバラだと、
横から見るとロープが凹凸の形になり、
力が分散されてしまいます。
なので、
出来るだけ背の高い人から順番に並ぶことがポイント。
背の高い順に並ぶことで、
全体のバランスが良くなり、
十分な力を発揮することができますよ。
■等間隔で並ぶ
等間隔に並ぶことで、
わずかな身長差によるロープの凹凸を防ぐことができます。
理想の間隔は、大体1.1m~1.3mです。
人数が多くて十分な間隔がとれない場合は、
なるべく等間隔で並ぶように心がけましょう。
■利き手によって左右に分かれる
右・左・右と前から左右交互に並ぶ姿を想像する人も多いですが、
利き手に合わせて位置を決めた方が力を発揮しやすくなります。
右利きの人はロープの左側
左利きの人はロープの右側
というように立ちましょう。
左利きが1、2人しかいないなど人数の差が激しい場合には、
右利きの中でも左手の握力が強い人を右側に立たせるなどして、
左右の人数がほぼ同じになるように気を付けてください。
■男女交互に並ぶ
クラス対抗など男女混合で戦う場合は、
男女が交互に並ぶことがポイントです。
ロープの前半と後半で強弱の差を減らすことで、
全体の力のバランスが良くなります。
■最後尾に力の強い人を配置
最初に背の高い順で並ぶよう説明しましたが、
最後尾は必ず一番体格が良く力持ちの人を配置しましょう。
ロープの端っこに重量がかかることで、
ストッパーの役割を果たすことになって、
相手チームが重いと感じやすくなります。
以上が、綱引きでの並び方のポイントです。
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【運動会の綱引き必勝法!綱の握り方のコツを紹介!】
続いては、綱引きでのロープの握り方のコツを紹介します。
握り方がしっかりしていないと、
個人の力が十分発揮できないので
こちらもしっかり参考にしてくださいね。
ロープを握るときは、
- 利き手によって持ち方を変える
- 両手の間隔を詰める
- ロープを脇ではさむ
という3点に注意しましょう。
それでは、詳しく解説します。
■利き手によって持ち方を変える
基本的に、
右利きの人は左手が前、右手が後ろ
左利きの人は右手が前、左手が後ろ
で握る方が力が入りやすくなります。
■両手の間隔はあけない
ロープを握る両手は、
間隔を開けずにぴったりとつけて握りましょう。
そうすることで力が入りやすくなります。
■ロープを脇ではさむ
ロープを脇で挟むことによって、
ロープを引っ張る力がさらに強くなります。
脇も3本目の手だと思って、
しっかりと力を込めて挟みましょう。
以上が、握り方のコツです。
今お伝えした握り方はあくまで基本の形なので、
もし紹介した握り方でしっくりこなければ、
自分が一番力を入れやすい握り方にすることが大切です。
【運動会の綱引き必勝法!並び方や握り方のコツを覚えて勝つ!まとめ】
いかがでしたか?
綱引きでの並び方と握り方のコツをくわしく紹介しました!
簡単そうに見える綱引きですが、
今回紹介したコツを活用することで
効率的に勝つことが出来ます。
また戦略的に戦うことで、
勝利したときの喜びも倍増するはず!
ぜひ今回の記事を参考にして、
今年の綱引きでは勝利を目指してください!