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2018年7月、西日本を中心に
記録的豪雨による、
“平成最悪の水害”が起きてしまいました。

こういった豪雨や台風による水害は、
日本各地、どこでも起こり得ることです。

もしも床下浸水の被害に遭った場合
浸水後はどういった行動をとれば良いのでしょうか?

今回は、床下浸水後の処置や対処方法、
水抜きのやり方や、
保険の補償
などについて調べてみました。

ぜひ参考にしてみてください。

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床下浸水後の処置や対処方法は?~水抜きのやり方~

床下浸水

床下浸水とは、
床上までは浸水していない状態のことを言います。

しかし、床下だからと放っておいては、
大変なことになるので、
しっかりと処置や対処を行いましょう。

床下浸水が起きた場合に、
まずやるべきことは”水抜き”

床下が浸水しっぱなしだと、
床下にある配管や断熱材などに影響を与える他、
家の基礎にもダメージを与えてしまいますよ。

▼水抜きの手順

<1>
床板や畳を外し、床下が見える状態にする。

<2>
排水ポンプを使用したり、
またはバケツを使った手作業などで、
床下の水を排水する。

<3>
あらかた水が排水されたら、
シャベルやほうき、ちりとりなどを使い、
泥を掻き出す。

<4>
泥を真水で洗い流した後、再度排水。

雑巾やスポンジを使って、
残った水分まで綺麗にふき取る。

<5>
床下が完全に乾くまで、乾燥させる。
扇風機や送風機を使うと効率的。

季節や天気によっては、
1週間以上かかることもありますが、
カビや腐敗を防ぐためにも、
しっかりと乾燥させましょう!

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床下浸水後の処置や対処方法は?~消毒の方法~

床下浸水時の水は、
汚水や下水などが混ざり不衛生です。

感染症の原因にもなるので、
水抜き後はきちんと消毒をしなければなりません。

▼消毒に必要なもの

・消石灰
またはクレゾール石鹸や逆性石鹸などの消毒液
・マスク
・手袋
・ゴーグル

◆消石灰を使った消毒方法

消石灰を、1㎡1㎏を目安に、
床下全体に散布します。

厚さは数㎜ほどで大丈夫ですが、
全体にまんべんなく行き渡るようにしましょう。

◆消毒液を使った消毒方法

まず、消毒液を基準の希釈濃度にまで薄めます。

次に、希釈液をじょうろや噴霧器などで、
床下全体に散布します。

散布後は、しっかりと乾燥させましょう。

消毒液が乾いた後で、
消石灰を撒いても良いですよ。

床下浸水の保険の補償の目安は?

床下浸水が起きてしまった場合、
気になるのは保険の補償について。

火災保険の中の”水災”に対する保険に入っていれば、
洪水や浸水による損害が補償されます。

ですが残念ながら、
「床下」浸水では、
補償の対象にならないケースが多いです。

各保険会社によって補償の基準はもちろん違いますが、

・建物または家財それぞれの時価の30%以上の損害
・床上浸水または地盤から45㎝を超える浸水による損害

という補償内容が一般的

この基準を見る限り、よっぽどのことがなければ、
床下浸水が補償の対象にならないということが
よくわかりますよね。

よって、床下浸水の処置にかかった費用や、
床下浸水による損害については、
自費で何とかしなければならないケースがほとんどになります。

◆自治体からの補助について

災害時には自治体からも、
何らかの補助が出る場合がありますが、
こちらも床下浸水は対象外のケースが多いです。

しかし、消毒に使う消石灰の配布や、
水抜きの際の協力があるケースもあるので、
まずは自治体に問い合わせてみましょう。

できれば、処置を行う前に、
スマホや携帯・デジカメ等で、
被害の様子を写真に撮っておくと、
申請がスムーズになりますよ。

床下浸水後の処置や対処方法!水抜きはどうやる?保険の補償は?まとめ

床下浸水後の処置や対処方法、
保険の補償
についてまとめてみましたが、
いかがでしたか?

床下浸水してしまうと、
手間もお金もかかる上に保険は効かないと、
踏んだり蹴ったり。

浸水が起こりそうな場合は事前に予防措置を取り、
実際に床下浸水が起きてしまった後は、
速やかに処置や対処を行いましょう。

また、国土交通省のハザードマップを参考に、
自分が住んでいる地域が、
どんな災害リスクがあるのか?を把握して、
それに沿った保険に入るなどしておくと、
いざという時に助かりますよ。

国土交通省ハザードマップ
https://disaportal.gsi.go.jp/

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